７月２３日（火）園バスに乗って、神戸市内にある高齢者施設を訪問しました。
初めての高齢者施設訪問を子どもたちは心待ちにしていました。
先週から一緒に遊ぶふれあい遊びを練習したり、おじいちゃんおばあちゃんたちに喜んでいただけるように肩たたきと手のマッサージの練習もしていました。
施設に到着すると、みなさんが大歓迎してくださいました。
まずは子どもたちからの自己紹介です。
子どもたちは緊張しながらも大きな声で自分の名前や大きくなったら…の夢を話しました。
自己紹介が終わり、ふれあい遊び歌『しあわせならてをたたこう』をしました。
お年寄りの方とペアになり、二人で手を叩き合ったり、握手したりしながら、歌いました。子どもたちもお年寄りの方も自然と笑顔になり、とても楽しそうでした。
次は、いつも園でも子どもたちが大好きな『言葉あそび』です。
３文字の言葉をペアのお年寄りの方と考えどんどん発表していきます。
「かまど」「かえで」など子どもたちが知らない言葉も出てきました。子どもたちが「それ何？」と聞くと、優しく教えてくださっていました。
言葉あそびの２つ目は、頭音『か』の言葉探しです。子どもたちもお年寄りのみなさんもどんどん発表してくれて約４０個の言葉が見つかりました。
次は、みんなでダンスの時間です。子どもたちが大好きな『♪パプリカ』のダンスをペアになって踊りました。子どもたちがリードしながら、全員で楽しく踊ることが出来ました。
そして最後は、子どもたちからのプレゼントの時間です。
まずは、一生懸命練習してきたマッサージと肩たたきをして差し上げました。触れ合うと自然話が弾み、笑顔が溢れていました。
「気持ちいいよ。」「上手だね～！」「嬉しいわ。」との言葉に子どもたちはまた笑顔が溢れます。
最後はみんなで歌をプレゼントしました。
「また来てね！」と言っていただいて、「また来るね！」と約束し合っている姿もありました。
帰りのバスでも、園に戻ってからも、「楽しかった～！」「せんせい、またいける？ぜったいいきたい！」と話が尽きませんでした。
その日の絵日記には楽しかった思い出が綴られていました。
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