11月30日の行われた「芋煮会」で、
子どもたちからの食に関する要望があがりました
★つきぐみからは、にんじんの葉っぱについて興味を持つ声があがりました
子どもたちからは、芋煮会のことを振り返りながら、大根?人参?小松菜?ほうれん草?青梗菜?
と野菜の名前がたくさん出てきました
1人目は?予想は、大根。
大正解
2人目は?予想はにんじん!
大正解!勢いよく収穫した野菜はにんじんでした
なんだか葉っぱがギザギザいしているねとの声も上がりました。
それでは3人目は?予想は、かぶ!
あれ?葉っぱの部分だけだね。かぶだと予想した子は驚いている様子です
それでは、この野菜はなんだろう?葉っぱが三角だ!下の部分赤い!
観察力のある子どもたちは特徴をよく見ています
正解は、ほうれん草でした。
給食のスープにはほうれん草が浮かんでいることを発見
苦手というお友だちも、そっと食べてみる姿がありました。
食べてみて!とお友だちにすすめる姿がありました
★そら組さんからは「昆布だしのお汁をもう一度飲みたい!」
「わかめも入れてね。」との具体的な要望があがりました
昆布だしをお鍋でとっている間に...
乾燥したわかめに水を入れると?水を入れてしばらく待つと、
どんどんとわかめが大きくなりました
昆布は長い時間をかけて大きくなるのに、
わかめはすぐに大きくなることがわかりました
子どもたちからは、わかめの方が早い!沈んで行っている!と観察しながら、
様子を教えてくれました
お汁を飲む前に、昆布だしを味見してみることに!色は水みたい 昆布と同じ匂いがする!
味見をするとあれ?海の味がする!美味しい!との声があり、それぞれの思いがあがりました。
そして、今日のお汁の名前を付けることに
「昆布だしのわかめのお汁」に決定
お汁を食べる子どもたちからは、「心があったまる~」「しあわせだ~」と素敵な言葉が
昆布ってどのくらいの大きさ?という問いかけに、
初めは手のひらサイズをしめす子や、粉をサラッと入れるよと言う子が多かったです。
しかし、最後に同じ質問をすると、体より大きいことを示したり、
今はカチカチだけど、海の中でゆらゆら揺れているんだよと
具体的に答えてくれる姿を見ることができました。
本物を知ることで、本物の美味しさを知る。
お汁を飲んだ時の言葉を聞くことで、食育の大切さを教えてくれました。
そのことはとても大切なことで、子どもたちにとって関心を広げるきっかけになる
ということを実感しました。
これからも、こどもたちからの発言から、食の可能性がどんどんと広げていければと思います。
心があったまる食育を目指して、楽しんでクッキングをしていきましょう