蓮美幼児学園。やさしい心・健康な体を育成するカリキュラム、英語教育等の受験対策・能力開発まで、幅広く行っております。

蓮美幼児学園コラム

  蓮美幼児学園の学園長はじめ、先生方が執筆します。

<情熱をもって!>
 誰もが自分へかける熱い思いで輝いた冬期オリンピックが終焉を迎えた。その姿は美しかった!!
  そして桜舞う華やかで輝かしい新学期が始まった。
私はこの時期いつも自分の好きな言葉を再度胸にし、自分に言い聞かせる。その言葉は憧れでもあり、人生の教訓でもある。

「情熱」
  私の好きな言葉である。広辞苑では「激しく燃え立つ感情」とあり、熱い何かが湧いてくる。車にエンジンがあるように、人にもエンジンが必要だ。私は「情熱」こそエンジン。原動力。と思っている。エンジンがかかると力が漲り、輝きを増す。その眼差し、その姿は美しい!何事にも「情熱を持って!」エンジン全開で取り組みたい。

お手本は子どもたち…
  以前某CMで、男の子が汗だくでワカメ役を演じているシーンがあった。誰もが彼に注目せざるを得ない状態。自分に与えられた役目を、その瞬間を、一生懸命全うしていた。キラキラと輝いていた!きっと彼はその日の主役となったに違いない。要は何事でも情熱を燃やせるかどうかであるように思う。
 
  私は 姉妹園の幼稚園の行事に時間の許す限り、この「輝き」を見つけに行く。運動会やお遊戯会…上手下手は関係ない!どれだけ一生懸命(走り、演じ、笑い、喜び、楽しみ、悔しがり、泣いても良い)取り組めたかで輝きが変わる。アート教室でも、私は子ども達のアートに取り組む熱い眼差し、姿勢の虜になっている(笑)思いを込めた熱心な姿は美しい!この姿を、この情熱を、大人になっても持ち続けてほしいと願ってやまない。たとえ表には出さず、内に秘めていても…。

  私も子ども達をお手本に、まず、今与えられている立場や役目があることに感謝し、その瞬間にエンジン(情熱)の炎を燃やせる、燃やし続けられる人になりたいと。そうならなければと再度自分に言い聞かせている。

  またもう一つ好きな言葉がある。「桃李不言下自成蹊」司馬遷の史記に出てくる言葉で「桃や李は物言わないが、その花や実の美しさに惹かれ、人が集い、いつの間にか、自然とそこへ蹊(こみち)が出来る」という意味だ。

 桃の花のきれいな季節…私もこの花に憧れ、このようになりたいと願う。このように輝く為には、やはり「情熱を持って!」何事にも取り組む事が大切だ!!

 輝かしい新学期になるように願いを込めて…。

                                   平成22年4月

寺山真紀子
子どもアート教室

<子育てと受験>
 私は、平成20年3月末に、38年間の小学校教員を定年退職しました。
第2の人生は「蓮美幼児学園」における大阪教育大学附属天王寺小学校受験のための「国立コース」講座の指導講師です。学園長のご尽力により、平成20年4月より私が責任者として直接子どもたちを指導することとなりました。2年近く教えてまいりましたが、最近、受験を目指す保護者の方の子育ての在り方についていろいろと考えさせられることが多いです。
  そこで、子育てと受験について、私の考えを述べてみたいと思います。私は基本的に、受験は子育てを活性化するための一つの手だてだと思っています。受験勉強は、日々の子どもの生活のすべてではありません。いわゆる有名な小学校に入学したからといって、果たして子どもにとって幸せな人生を確保したといえるのでしょうか。子ども自身が感じる幸せ感は、家庭環境・友達関係・師弟関係等の人間関係の問題ではないでしょうか。決して学校の名前が幸せをくれることはありません。あくまでも、本人と家庭や取り巻く社会の問題ではないでしょうか。このように考えると、受験勉強ばかりに走って普通の子育てをおろそかにしていては取り返しのつかない結果になってしまいかねないのです。私学や国立を受験するには、子育てをきちんとすることが大切なのです。 
  立派に育てられた子どもは、どこの学校を受験しても合格を勝ち取ってくるはずだし、将来に向けての前向きな姿勢や知的好奇心は向上していくばかりでしょう。
  小学校受験にはそれなりの勉強は必要だと思います。そしてその受験勉強は子育てにとてもよい影響を及ぼしているものと信じています。最近の受験調査内容の傾向を考えてみても、子どもの表現力やコミュニケーション能力が問われている内容が多いように思います。今の子どもたちの弱点の部分です。子どもの表現力やコミュニケーション能力を育てるにはどうすればよいでしょうか。プリント学習ばかりではいけませんね。遊び・お手伝い・図工・音楽・運動・親子の対話等の学習にたっぷり時間をかけなければいけません。
そういった活動を通して、賢さ・やさしさ・丈夫な体・豊かな人間性・子どもらしさ等が身につき、厳しい受験勉強に立ち向かっていける強い精神力が養われていくのではないでしょうか。小学校受験を決めたそのときから、間違った方向に行かないように子育てと受験についてきちんと家庭の方針を立てておかなければなりません。いちばん大事なお子さまを潰してしまうような受験勉強だけは絶対にしないようにお願いしたいものです。
  私は、子どもが変容する姿を見るのは大好きです。成長して子どもらしくなっていく姿を見るのはもっと大好きです。授業が全てです。子どもたちが変容して立派に成長していく姿の見える楽しくてよくわかる魅力的な授業を工夫していきたいと思っています。
  就学前のお子さまを持つ保護者の皆さま、子育てに終わりはありません。少子高齢化・情報化社会・人間関係の希薄化等むずかしい時代ですが、子育てと受験を両立させて、どの子もすくすくとたくましく育っていけるように頑張ろうではありませんか。

                                   平成22年1月

斉原博正
元大阪教育大学附属天王寺小学校副校長
知能開発教室国立コース責任者

<受験というチャレンジ>
 秋も深まるこの季節、小学校受験の一喜一憂が終盤を迎えました。今年は知能開発教室の改革を行ってからちょうど2年目の年となり、年中児から指導した第1期生ともいえる子どもたちのチャレンジでした。
  小学校受験については賛否両論ありますが、当学園の私立受験コースでは「ご家族の受験」として捉え、取り組んできました。もちろん実際に試験を受け、結果を出すのは子ども本人ではありますが、ご家庭での取り組みが結果を導くことになると信じているからです。子どもたちに関わることができる週1回の授業で、学習面の指導に注力し、ご家庭では、子どもたちが自分でできることは自分でする事、日頃から色々なお手伝いや体験を多くさせていただくように、常にお話をしてきました。また、月に1度の行動観察講座において、子どもたちの生活習慣に対して色々な角度からアプローチをかけ、ご家庭に伝えてきました。
  受験指導をしていて気づいたのは、プリントをそつなくこなし、型どおりの面接をこなせる子どもだから良い、というのではなく、その子どもが持っている資質や生活背景からくる順応性を、小学校は求めているのだなということです。
  今年は、合格率という観点では、良い結果をいただいた小学校もありますし、課題を残す事となった小学校もありました。この事は知能開発教室私立受験コースとして、結果を分析・整理し、色々な課題や方針について11月に実施する「入試説明会」でしっかりご家庭にフィードバックしていきます。
  試験の結果はもちろん 大切ですが、受験をしたことが、ご家庭にとってプラスであったといえるようなチャレンジであるように、我々は指導をしていかねばなりません。時に喜び笑い、悩み、ご家庭と共に歩んだ家庭を心の中に刻むことができるように頑張っていきたいと思います。

                                   平成21年11月

幼児教室 

萱嶋浩然
第3教務部長
知能開発教室 主任

<子どもの「こころ」>
  日ごろ、子どもたちと接していると、様々な場面で「こころ」について感じること、考えることがあります。科学的にはすべて脳の働きで解明されるようですが、ここではそんな難しいことではなく、あくまでも個人的な意見をお伝えしたいと思います。

★「こころ」の個性
  身体面で、背の高さや体型、運動神経、丈夫さなどに違いがあるように、「こころ」においても持って生まれた能力、素養みたいなものがあるのではないかと思います。
  たとえば私は、とてもおおざっぱで、あまり細かいことに気がつきません。自分に都合よく言えば、おおらかとも言い換えられますが、要は立っているアンテナの数が少ないのだと思います。これがアンテナ数の多い人だと、細かい気配りができる一方、周りのいやなことに反応し、つらく感じてしまうのでしょう。
  子どもたちについても、同じように様々なタイプの子がいます。物怖じしない積極的な子や、少々叱られても平気な子がいるかと思えば、とても慎重な子や、ちょっとしたことで涙ぐむ子がいます。どちらが良い、悪いではなく、いわゆる「生まれつき」というものだと思います。

★親の「こころ」は・・・
  親というものは無いものねだりで、元気な子には「もう少し落ち着きがあれば・・・。」と思い、おとなしく慎重な子には「もう少し活発になってほしい」と思い、思いやりのある控えめな子には「もう少し自己主張できる子に・・・」などと、つい期待してしまいます。かく言う私も、自分の娘にはもっと几帳面になってほしいと、毎日(!)思っています。
  もちろん、我が子がもっと立派になってほしいという親心なのですが、『元気で、活発で、思いやりがあって、きっちりしていて、聞き分けが良くて、おおらかな子ども』は、たぶん地上には存在しないでしょう・・・。

★強い「こころ」にしてあげましょう
  では、生まれつきの性格、「こころ」が変わらないかというと、そんなことはないと私は考えています。「こころ」も身体のように、きたえれば強く丈夫に、しなやかになると思います。
  私は、子どもの「こころ」というと、丸いスポンジのような、柔らかくてすべすべしたものをイメージします。一方、大人のはだいぶ固くなっていて、傷跡があったり、一部ひび割れていたり、形もゆがんでいたり・・・そんな感じでしょうか。
  丸くてきれいな「こころ」をできるだけ傷つけたくないという親に気持ちはわかりますが、行き過ぎるととても危険です。手をつくことができずに顔から転んで大怪我をするかもしれないし、免疫がないため病気が重くなるかもしれません。先回りして危険を避けてあげてばかりだと、スポンジではなく、つるつるしたガラスのような、ちょっとしたことで壊れてしまう「こころ」になってしまいます。

★「こころ」をきたえるには
  私が思う良い方法は「できるだけたくさんの人と接して、たくさんの経験をさせる。」ことです。当たり前のようですが、親の考えや都合で案外おろそかになっているのではないでしょうか。
  子どもがお友だちとけんかをしたり、我慢することができなかったりして泣いていると、つい「かわいそう」と、いやなことを避けたり、手を貸しているのでは・・・?小さなけんかや、ちょっとしたつらい経験は、子どもにとってとても大切なことです。(もちろん、虐待やいじめとなると、大きな後遺症を残すだけですので、それはどうしても避けるべきですが)様々な経験から、子どもは自分で考えるようになり、「こころ」に小さなかさぶたをたくさん作って強くなっていきます。また、したいことを我慢する、逆にしたくないことをすることも強い「こころ」には欠かせないことです。
  そして年齢に関わりなく、できるだけたくさんの人と接することができるような機会も作ってあげてください。お友達同士で遊ぶ、おじいちゃんやおばあちゃんと会う、近所のおばさんと話をする、お兄ちゃんのお友だちにくっついて遊びに行く、子ども会の行事に参加する・・・色々な年齢、立場との関わりで、様々なことを吸収していくことができます。
  一方、柔軟な「こころ」を育てるには、子ども自身が楽しめる経験をどんどんさせてあげてください。わざわざ遠くに出かけなくても、近所の公園でゆったり遊んだり、子どもが「もういい」というまで、好きな電車や動物を見せてあげたり・・・。忙しい日常のなかでも「子どもがしたいこと」に付き合ってあげることは、充分できると思います。

 長々と色々なことをお伝えしてまいりましたが、それぞれのご家庭の事情やお考えにより、できないこともあるでしょうし、またもっと良い方法をご存知の方もたくさんいらっしゃることでしょう。どうか、お子さまが強くしなやかな「こころ」を持てるよう、お父さま、お母さまが日々工夫しながら(でもあまり深く考えすぎず!)接してあげてください。

                              平成21年9月

リトル・キンダー中園先生


中園由紀
第2教務部長
リトル・キンダー本園担任

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<大切な宝物>
  先日、通勤電車のなかで、ある小冊子を読んでいました。その中に「両親のためのアルファベット」というものがありました。アルファベットの頭文字から始まる全26個の短い文章ですが、とても心に残ったのでその中から1部分をご紹介したいと思います。

【A】lways ask her what went well at school today.
 学校で今日はどんなことが上手くいったか、いつも子どもにたずねてください。
【C】elebrate her mistakes because everybody learns from mistakes.
 人は皆、過ちから学ぶのですから、子どもが失敗したとしても、それを祝福してください。
【E】ncourage her to be herself and to expecther best.
 子どもがその子らしくあるように、そしてベストを尽くせるように励ましてください。
【F】orget the about worries and remember she's just a little girs.
 大人としての心配は忘れて、ただの小さな子どもであることを思い出してください。
【G】ather,go out,and get experience galore! Out of doing comes learning.
 集まったり、出かけたり、たくさんの経験をしてください。行動することから学ぶことができます。
【H】ug her often-at least once every day.(regardless of her size)
 子どもを頻繁に抱きしめてあげてください。少なくとも1日1回は(子どもの大きさや年齢に関わらず)。

 日々、子どもと接するなかで原点を改めて感じさせられる思いで、何度も繰り返し読み返しました。私自身も母親として自分を振り返ってみるいい材料にもなりました。
  子育てには終わりはなく、まさに『今』が一番大切なときだと思います。この今を大事にしておかないとあとで後悔することにもなりかねません。常に子どもの目線に立ち、共感し、寄り添いながら共に成長していこう・・・。と日々反省と勉強の毎日です。時代と共に子育て事情も変わっていきますが、変わってきていると感じているのは大人のほうで、子どもの本質は今も昔もかわっていないように思います。
  1日1度は子どもと一緒に心の底から笑いあえる時間をもち、子どもの笑顔に学びたいと思います。そして子どもたち一人ひとりに「あなたは大切な宝物」と伝えていきたいと思います。

                              平成21年7月

芦屋川教室 浅野先生


浅野優子
阪急芦屋川教室 教室長

<な〜んだ、嫌いなものだって大丈夫!>
  食べることが大好きで、お料理教室にケーキ教室に、また友人とおいしいお店を見つけては、せっせと通っています。

  それなのに好き嫌いが多く、「何でだろう?」と思うことがあります。
  きらいなものを挙げてみると、カレーライスや肉じゃがの中に入ったじゃがいも、ポテトサラダ、お雑煮やぜんざいの中の餅、鯖に太刀魚、ブリ・・・「おいしいのに!」と、みんなから言われるようなものばかり。
 じゃがいもでも、フライドポテトや粉ふき芋は食べられます。お餅も焼けば食べることができます。また、自分で料理したときやリトル・キンダーの給食で出たときは食べることができるのです。
 「単なるわがままじゃないの?」としかられることも、しばしばです。でも、苦手なのです。

 自分でもどうしていいかわからなかったのですが、リトル・キンダーの担任として、子どもたちと関わっていたある日、保護者の一言でわかりました。
 「うちの子は、かぼちゃやじゃがいものモソモソ感が苦手で、食べないのです。」
そうだ!私も、じゃがいもが嫌なのは、このモソモソ感だ!!フライドポテトはあまりモソモソ感を感じないから食べられるんだ!
給食に出ると、小さくカットしてあるし、子どもたちと一緒だから「頑張ろう!」という気になるし、自分が料理したときは、嬉しくて食べるんですよね。

 そういえば、以前受け持った子は、ブロッコリーは食べられるのに、料理方法を変えたら食べられないということがあり、「なぜ?」と思ったのですが、自分と照らし合わせると納得がいきました。保育の中で、おやつ作りをしたときに、普段食べられないものが出ても、不思議と食べることができたのも、うなずけます。

 「なーんだ。子どもも大人も一緒なのね!」と思うと、すごく楽になりましたし、子どもたちの苦手なものに対する行動も理解できるようになり、『食べなければいけない』という気持ちより、『楽しく食べよう』という気持ちになりました。それがリトル・キンダーの子どもたちにも伝わったのか、「おいしいよ。ひとくち食べてみたら?」というと、パクッと食べてくれることが多くなり、おいしく食べられるものが増えました。

・・・と、いいつつ、心の中では「鯖と太刀魚とブリだけは、入れないで〜!」と懇願している私です。

                                   平成21年5月

リトル海川先生


海川 希
奈良学園前教室 教室長

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<ピアノだいすき?!>
  ピアノなんて、大嫌い・・・だった私。
 幼稚園では、音楽教室。小学生になり、ピアノ教室になんとなく通っていました。自分の意思で音楽を始めたわけではないので、嫌で嫌で仕方がなく、いつもやめたいと思っていました。
また、ピアノの先生は大変厳しく、練習をしない子には「やる気がないなら帰りなさい。」と一喝。曲を引き終わると同時に、大きなためいきをついている姿も見ていますので、毎週金曜日は本当に憂鬱でした。(それなのに、先生が魔法のように所見でピアノを弾く姿にうっとり。「東京の音大に行った」と聞いた時には、東京に憧れさえしました。)
  それでも、嫌だ嫌だといいながら続けられた理由。音楽教室ではレッスン後にお菓子がもらえることを楽しみにしていました。我が家の2階にピアノが届いた時のことは今でも覚えていますし、発表会では新しい服が着られることが励みでした。先生が、楽器店の紙袋から新しい本を出す瞬間は、ドキドキしました。厳しい先生が褒めてくれた時には、ほっとすると同時に達成感がありました。些細なことかも知れませんが、私にとっては大きなごほうびだったのかもしれません。
  今は、ゆとりができ、ピアノを見ると鍵盤を触っている自分がいます。あれほど嫌だったピアノ。でもなぜか今は側にいます。もしかして弾くことが好きだったのでしょうか???
  最後に、なぜピアノを始めたのか・・・
幼い頃から「幼稚園の先生になりたい」といっていたそうですが、私の将来のために母が密かに計画を実行したのです。今は、そんな母に感謝・感謝です。

                                   平成21年1月

幼児教室 


仙川公子
帝塚山教室 教室長

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