6月号の年長児月刊絵本“ワンダーランド”にのっていた色水の実験。
子ども達から「やってみたーーい」の声が上がりました。
やってみたい好奇心も意欲も素敵です
早速実験してみることにしましたよ
今日はムラサキキャベツと、玉ねぎの皮を使って色水を作ってみました。
まずは触って、匂いを嗅いで確かめてみます。
次は、袋に素材とぬるま湯を入れて、優しくもんでいきます。
「いーち、にー、さーん、、、」10回揉んだら順番交代です。
「あっ!なんか色ついてる!」
「ほんとだ!めっちゃ色ついてる!」
色がついていく様子に気付いて大盛り上がり!
袋から出してみるときれいな色がついていました。
【ムラサキキャベツ】
「ぶどうジュースみたい!」
「きれいな色!」
「アメジストみたいだ!」
続いて
【玉ねぎの皮】
「玉ねぎの皮と一緒だ~」
「ほうじ茶みたいな色だね!」
「間違えてゴクゴクって飲んだらたいへ~ん」
子ども達の色の表現に、思わず感心してしまう保育者たちです
強く揉んだものと、優しく揉んだものの、色の違いも比べてみました
強く揉んだ方が濃い色
優しく揉んだ方が薄い色になりました
その後も、玉ねぎの皮の色水と、ムラサキキャベツの色水を混ぜてみたり
(ピンク色になりました)
酸性の石鹼水を混ぜてみて、色の変化を楽しみました
(なんと青色なりました)
実験にグーーっと見入る集中力も
伝えたい思いがいっぱいの姿も、素敵ならいおん、ぞう組の子ども達でした
「次は〇〇で色水作ってみたい!」
と、次の意欲へつながっているようです。
どうして?なぜ?不思議な実験は
子ども達の豊かな表現や感性、思考力を引き出してくれますね