5月の園内研修担当は4歳児担当です。
今回はエゴグラムという性格診断法について、みんなで学びました。
事前に写真のような50問の設問に、各自が回答して、グラフ化したものを持ち寄りました。
人間の性格は、親から受け継いだものや、育った環境、その人の年齢、経験などさまざまな要素で作られるものです。
このような複雑な性格も、5つの心の領域に分けることができます。
5つの心とは
CP=厳しい心。正義感が強く理想に燃える心。
NP=愛性の心。優しく保護する心。
A=大人の心。冷静に分析する理知的な心。
FC=自由な心。天真爛漫で無邪気な心。
AC=順応する心。いい子を演じようとする心。
数の高い自我状態と低い自我状態が、その人の性格ということになるそうです。
どの自我状態が高い方がよいとか、どの自我状態が低い方がよいというものではなく、理想的なエゴグラムというものは存在しないのですが、性格を変えたいと思っている場合、自分がなりたいと思うエゴグラムを目指して、それに向けて計画を立てて実行するということはできるので、自分の性格を変えるツールとして、エゴグラムを利用することができるようです。
自分を客観的に分析し、より良い人間関係を築けるよう努力したいものです!