今日は体操の坂上先生に研修をしていただきました。
内容・・・「マット運動の補助の仕方」
8名の職員が研修に参加しました。
5歳児が、『横転、前転、後転、側転』の4つの運動をするので、正しい補助の仕方を学びました。
前転のポイントは、
①手は足の近くに置くこと。(遠くに置かない)
②肘はまっすぐ伸ばすこと。(肘を曲げないこと)
③お尻を高く上げること。
この3点ができているかを確認し、補助に入ります。
補助のポイントは、
①両脇をもち、両腕をあげるよう補助する。
②子どもの手をマットに誘導し、肘と指が曲がっていないか確認する。
③子どもの腰を後ろから両手で持ち、お尻が高く上がっているか確認する。(肘・膝は曲げない)
前転をする瞬間の補助は、
片手で首を支え、もう一方の片手で太ももの裏(お尻)を軽く押すと、
きれいな前転ができます。
側転の補助のポイントは、
①前に出している足の側に保育士がつきます。
(子どもによって違いますのでその都度、保育士のつく場所を変えます)
②両手で腰を支え、回りきるまで補助します。その際の両腕は自然とクロスしています。
運動にはポイントがあり、それを押さえておくと自然に体が動きます。
わたしたち保育士が正しい補助を行うことで、子どもたちが自信を持って体育運動に取り組むようになります。
これからも、自信につなげていきたいと思いますのでよろしくお願い致します。