先週に引き続き、体育の実技研修をしました。
今回は「跳び箱の補助の仕方」です。
千里丘ナーサリーでは2歳児クラスから本格的な跳び箱を使って、運動遊びをしております。
まずは「馬乗り」から始めます。
子どもの肩を右手で持ち、おなかを左手で支えます。
ここでのポイントは、手をつく位置です。
手前に手をつくと怪我をするので、できるだけ遠くに手をつくように補助をします。
この動作を繰り返します。日々の積み重ねが肝心です。
続いて、飛び越えるために補助をします。
跳び箱から落ちる、という恐怖を感じないように保育士は子どもの肩を持ち、子どもの前で待ちます。
飛び越えることを楽しく思えるように、補助をします。
次は実際に跳んでみましょう。
肩に近い腕を持ち、おなかを支えることを意識して補助をします。
はじめは、自分の年齢の数の高さの跳び箱を飛ぶことから始めます。
跳ぶことができたら大きな自信となり、さらに高い跳び箱に挑戦していきます。
子どもたちの自信満々の笑顔が、保育士にとって何よりのご褒美です