4歳児らいおん組、5歳児ぞう組は終戦記念日に向けて、
「かわいそうなぞう」や「ぞうれっしゃがやってきた」という絵本を見て
戦争について考えました。
絵本を見ている時は神妙な表情で、真剣に見てくれていました。
絵本を読み終えると、
「戦争って難しいけどこわいね」
「動物も守らないといけないけど、人も守らないといけない」
「ゾウを守りたかった」
「死んでしまったぞうのお墓にたくさん人が来て、にぎわってほしい」
など、たくさんの想いを述べてくれました。
そして、人・動物を守るため、戦争がおきないようにみんなで製作を作ることに
まずは
模造紙にゾウの下書きをして、周りをタンポで色をつけていきます
次に灰色の折り紙をちぎります
ちぎった折り紙をゾウの形に貼っていきます
最後にみんなの意見を出し合い、考えた想いを筆で書きました
子どもたちの出し合った想いは…
「戦争のとき、ぞうも人も死んでしまう。
動物も人も守らないと。戦争はこわい。
戦争をしなければ、人も動物も守ることができる。
ゾウたちのお墓にたくさん人がきて、にぎわってほしい」でした。
難しい内容でしたが、一人ひとりしっかりと受け止めてくれ、小さいながらに
一生懸命に考えてくれる子どもたちの姿に先生たちは感動しました
小さな子どもたちの胸に、命の大切さや一人ひとりを大切にする気持ちが
芽生えたように思います
小さな心に芽生えた想いを大切に…平和な世界を…