幼児クラス合同で食育を行いました。
テーマは「紫キャベツの実験」です
まずは、給食室の栄養士さんたちから説明を受けました。
最初は、実験で使用する「紫キャベツの汁」の作成です
細かく切った紫キャベツをビニール袋に詰めて、ギュッ、ギュッと揉みました
みんなで頑張って揉んで、紫色の汁がたくさんできました。
さあ~ いよいよ実験の始まりです
この紫色の紫キャベツの汁にレモンの汁を入れます。
この紫色の汁は、いったい何色に変化するのでしょうか
なんと~ 不思議
ミニカップに入っている紫色の紫キャベツの汁が、レモン汁をいれたとたん
ピンク色に変わりました
さあ~、実験は次々と続きます。
次は、重曹を入れてみます。
重曹を入れたら、紫色の汁はいったい何色になるのでしょうか
あらまた不思議
重曹を入れたら、紫色から青色に変わりました
でも、覗き込んでよくみないと分からないな~
実験は、まだまだ続きます。
お水、漂白剤、石鹸水、酢、いろいろと入れてみました。
それぞれ、どんな色に変化するのかな
結果検証です。
お水は入れても何も変わりませんでした
漂白剤は入れたとたんに透明になってびっくりしました
酢を入れたら、紫色の汁が真っ赤に変わりました。
紫キャベツの汁の実験で、たくさんの不思議を体験しました
まるで絵の具を混ぜたみたいに色が変わってしまいました。
でも、これは魔法でもマジックでもありません。
植物がもっている成分の力だそうです。
その植物の成分が混ざり合って、科学反応を起こして色が変わるそうです。
おうちでも、簡単にできそうです。
いろんな物を試して入れてみたら、もっともっとびっくりする発見があるかも
最後に栄養士さんが、紫キャベツにはアントシアニンという成分が入っていて、
それがブルーベリーと同じで眼と肝臓にとてもよいと教えてくださいました。
紫キャベツを食べると健康になれるかな
栄養士さんたち、とっても楽しい実験をありがとうございました
最後に子どもたちから、お礼の拍手をいっぱいプレゼントしました