3歳児が9月の絵画製作「ぶどう」を描きました。
一番初めに本物の「ぶどう」を見たり、触ったり、においを嗅いだりしました。
子どもの好きな食べ物ナンバーワンと言っても過言ではないくらい人気の「ぶどう」です
子どもたちは大興奮でした
実際に手で触った後は、みんなと一緒にクレヨンで描いてみました
「たくさん実があった」
「〇が多いの」
「紫色してた」
子どもたちは先ほどのぶどうを思い出し、楽しく描いていました
ただ〇が多いのではなく、〇は何かにつながっていることに気が付いた子どもたちです
実物をよく見て、記憶し、ありのままを描く。
素晴らしい感性ですね
後日、色を塗りました。
ポイントは絵の具を2種類用意することです。濃い色と薄い色が基本です。
薄い絵の具は何度も重ねて塗ると、様々な色合いになり、たくさんの表情をみせてくれます
たわわな「ぶどう」です
濃い色もあれば、薄い色もある。
重なり合って色はできていくことに気が付いているのでしょう
そして背景を塗ります。
できるだけ絵の具を薄く溶きました。これもポイントです
メインの「ぶどう」が十分に主張できるような配色を考えます。
楽しく製作ができるために、職員は「連続性を持つこと」を意識しています。
保育のつながりを大切にし、子どもたちの表現力を伸ばしていきたいと思います