平成28年9月5日(月)に『大阪880万人訓練』に参加しました。
緊急速報メールが携帯電話に入り、園内の安全な場所で待機しました。
しばらく待機して、再び緊急速報メールが入りました。
今年も近隣の小学校や保育園の合同訓練に参加し、千里丘北小学校の校庭へ避難しました。
毎年、合同訓練を行っているのですが、今回の訓練は前回の反省がとても生かされていました。
前回、小学校の階段は長く大きいので園児の足で降りることは難しく、とても危険でした。
今回は校庭のスロープを開放していいただき、園児全員がスロープを通って安全に避難することができました。
また、高学年のお兄さん・お姉さんが園児の手を引き、一緒に避難してくれました。
小学校の職員の方々も、0歳児・1歳児を抱き、助けてくれました。
育児教室で来園していた保護者の方々も訓練に参加していただきました。
このような大きな訓練にとても驚かれていました。
ご協力いただき、ありがとうございます。
このような訓練をする目的は、「災害発生時に適時適切な判断のもと避難できるようにするため」です。
それと同時に、思いやりの気持ちをもって優しく人に関わることの大切さも実感できました。
人が困っている時に、すぐに手を差し伸べられるような人間になれるよう、地域全体で取り組んでいきたいですね