4歳児が手を使って絵画を描きました
手のひらに絵の具をのせます。
ここでのポイントは濃いめの絵の具を使用することです。
ひまわりの花びらは一般的に黄色です。
ベースは黄色ですが、オレンジと赤色を少しだけ足します。
画用紙を動かし、円を描きます。
グラデーションが美しいですね
子どもの気が済むまで色を足していきます
何度も同じ場所に手形を押すと、色が混ざって一色になってしまいます。
ここはあえて、色むらができるようにします
そして、花びらが乾いたら中心部分を描きます。
一色にせず、茶色と黒色を指に乗せました
ここでのこだわりは、手のひらでなく指で描くことです。
葉っぱは緑色と黒色を入れています。
太陽に向かって大きく伸びる葉っぱを表現しています。
最後に空を描きました
水色と青色の絵の具を指に乗せ、指先を使って描いていきます。
塗るというよりも、叩いて描く感覚の方が近いと思います。
完成です
段ボールで手作りしたフレームを付けました
4歳児27名の「ひまわり」が廊下を美術館の一室に変化させています
思わず足を止めて見入る保護者の方や、わが子の作品を笑顔でカメラ撮影する方が続出です
素手で描く楽しさを知った子どもたちは「今日もひまわり描きたい!」と言っていました。
したい! 描きたい! と子どもが思うような製作の進め方を日々考えております