保育所の建設について、地域住民の皆様は総論賛成、各論反対となってしまいます。
6月24日付朝日新聞に「保育園は迷惑?譲り合いと触れ合いを」という投稿記事から
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~途中省略~
「騒音防止」のため、子どもたちを半ば閉じ込めておく結果になるとしたら、せつない。
地域に子どもの声が響くのは、そもそも自然なことではないだろうか。
住民と保育所の子どもが触れ合う機会を増やすのは、地域の寛容さを育むひとつの方法だろう。
保育所にいるのが「見知った子どもたち」であれば、その声にもおおらかになりうる。
保育所と住民との関係の構築は、地域づくりそのものだ。
都市部の課題である「人とのつながりの希薄さ」を打破するきっかけともなるだろう。
自治体も積極的に関与してほしい。
子どもたちの声が響く地域は、多様性を包み込む力を持っていると言えるのだから。
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そこで、私どもでは少しずつですが、地域住民対象の公開保育、
老人施設への園児の慰問、保育園まつりなど様々な地域を巻き込んだ交流の場を創出してまいります。
その場を通しての地域住民とのコミュニケーションを大切にしながら、
お互いの意見には傾聞し、保育園と地域が一体となった子育て支援の場に
昇華していきたいと願っております。