すくわくプログラムでの取り組み
2025.04.08
自然をテーマに「 花 」について体験をしました。
先ずは、普段の散歩道にどんな花が咲いているのかを探しに行くことから始めました。
花壇の黄色い花や飾ってある白い花など「あった!」と教えてくれました。
普段から花に興味を示す子ども達です。クラスでも花を育てようと思い、近所の花屋さんにお買い物へ行きました。
クラスでお買い物に行くのはこれが初めて。店の方に人見知りする姿も見られましたが、好きな色や知っている花を見つけると嬉しそうに指をさして教えてくれました。
~花を観察してみよう!~
お花屋さんで購入した花を拡大鏡で観察しました。スクリーンに映った花を見て思い思いに声を出してくれます。
じっくり観察すると、小さなつぼみを発見!!「お花の赤ちゃん!」と可愛い表現にほっこりしました。
~球根を観察してみよう!~
次に行ったのは球根の観察です。
江東区から頂いたチューリップの球根を使いました。
触っているうちにパリパリと皮をむき出す子ども達。
ダンダンと白くなっていく球根を見ていて玉ねぎのように見えてきました。
「パリパリ」「ここなんかついてるよ」皮をむいていく中で感触や新たな芽に興味を持てたようでした。
~花を育ててみよう!~
買ってきた花や観察した球根をプランターに植えました。
硬くなった土をほぐしていると、見様見真似でほぐしてくれました。
ジョウロで水をあげていきました。土が濡れて色が変わる様子を不思議そうに観察していました。「チューリップさくかな?」と、楽しみにする姿が見られました。
中々芽が出てこないチューリップ…
よく見ると小さな芽が出ていることを発見しました。とても嬉しそうに指を差して教えてくれていました。
春になり、沢山の草花を目にする機会も多くなってきました。引き続き花の成長を子ども達と一緒に観察していきたいです。