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ぱんだ組☆浮世絵鑑賞
まつやまちナーサリー ブログ

ぱんだ組☆浮世絵鑑賞

2025.12.19

ぱんだ組☆浮世絵鑑賞

まつやまちナーサリーから10分ほど歩いた地下街には昔の大阪の様子を描いた浮世絵が飾られている『ギャラリー浪花百景』という広場があります。

大人からすると少し難しいものに感じる方もいるかもしれませんが、子どもたちにとっては絵本のイラストを見ているような感覚なのか、楽しんでくれました。

まずは先生と一緒に1枚1枚をゆっくり見て、何が描かれているか見つけて、鳥、桜、鳥居、橋、虹…などを先生が説明していくのをわくわくした様子で見聞きしていました。

その後は、広場で遊んでもいいし、自分でもう一度浮世絵を見てもいいと伝えると、ほとんどの子どもが浮世絵を見ていました。そして『せんせい~、みて~、〇〇だよ!』とか『みて、このひと、わらってるよ』とか、子どもたちの発見を嬉しそうに教えてくれました。

それぞれにお気に入りがあるようで、気付くと、浮世絵の取り合いをして『これは〇〇ちゃんの~』と喧嘩になっている場面もあって、思わずクスっと笑ってしまうかわいい光景でした。

ぱんだ組では、春からたくさんのお花の名前を教えてあげています。大阪の中心部に咲いているお花は限られますが、これまで、桜、ツツジ、薔薇、クチナシ、馬酔木、向日葵、金木犀など、見つけたお花は色や形を観察したり、名前を自然に覚えてきました。

先月の歌で『たきび』を歌い、歌詞に山茶花が出てきました。今月に入り、市内でも街中のあちこちに山茶花のお花が咲いているのを見かけるようになりました。

小さな蕾の頃から、『何色のお花が咲くと思う?』と話していたので、ピンクの花が咲いているのを初めて見つけた時は『あ!せんせい~、さいてる!』と嬉しそうに見つけて教えてくました。そして、一人の女の子が『さざんか、さざんか、さいたみち~』と歌い始めました。その日以来、散歩で山茶花を見かける度に、クラスみんなが『たきび』の歌を歌うようになりました。

寒い毎日が続いていますが、日向の道を通って公園に行ったり、日の当たる場所で遊んだりして、戸外での時間も満喫できるようにしています。

 

 

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